不正注文・不正利用の疑いがある受注が入りました – カラーミーショップ　ヘルプセンター

第三者がカード情報を不正に入手し、そのカードを用いてなりすまし注文を行ったり、後払い決済を用いて支払いを行わない悪意のある注文をおこなうなど、ネットショップでは、悪意のある不正注文が発生する場合があります。

不正注文の特徴の例

不正注文には、例として以下のような特徴があげられます。

漢字名とフリガナが一致しない
住所が、番地まで書かれていない
類似のメールアドレスで複数件、近い時間帯に購入が行われている
購入されている商品が、高額商品・転売しやすい商品である
お届け先に記載の住所に、海外転送サービスの倉庫が利用されている
お届け先に記載の住所が、注文者の自宅住所ではない

不正注文と思われる受注への対応

「疑わしい」と思われる注文は、いったん商品発送を保留にし、確認対応をとりましょう。まずは購入者が実在しているのかを確認し、受注を受け付けるのかキャンセルするのか検討します。
以下は、対応例です。

注文情報に記載のあるメールアドレス、または電話番号に連絡をし、受注情報が誤っている旨を伝え、ご本人であるか、また購入意思の有無を確認します。
購入意思があるのであれば、正しい情報をお伺いし、入金、発送のお手続きを進めます。
購入意思がないまたは連絡が取れない場合は、受注をキャンセルし、注文情報に記載の連絡先にキャンセルした旨を連絡します。
また、後払いの注文であれば前払いの決済に変更いただくなども、不正注文を防ぐ1つの方法です。
ショップのトップページやお知らせページ等に、不正注文に対する対応や注意喚起の記載をおこなっておくことも検討します。

ショップ側で可能な不正注文対策

ショップ側でも事前に不正注文を防ぐために対策をおこないましょう。

クレジットカード本人認証サービス（3Dセキュア）を利用する

3Dセキュア認証とは、カードの所有者が設定した「本人認証パスワード」の入力を求めることにより、カード情報の盗用等による不正利用の被害を未然に防止するものであり、こちらの利用により不正注文の抑制が期待できます。
　※この認証の実施には、購入者が利用しているカードが3Dセキュア対応である必要があります。

以下の決済方法では、3Dセキュア認証に対応しております。

なお、3Dセキュアの導入には決済代行会社側で別途契約が必要な場合がございます。詳細は決済代行会社までご確認ください。

クレジットカード決済時にセキュリティコードの入力を求める

セキュリティコードとは、決済時にクレジットカードの所有者確認をおこなうための3～4桁のコード番号です。
セキュリティコードは、お持ちのカードブランドにより印字場所が異なります。主に、カード裏面の署名欄の上または脇、ブランドによっては表面のカード番号右上にある場合もございます。

クレジットカード決済を利用時にセキュリティコードの入力を求めることで、不正にカード情報を取得した第三者からの決済を防止する効果があります。

以下の決済方法では、セキュリティコードの入力に対応しております。

ショップページに注意喚起の案内文を掲載する

ショップのトップページやお知らせページ等に、不正注文の対策をおこなっている旨を記載することで、不正利用者が警戒し、不正注文を防ぐ効果が期待できます。

　ショップ作成＞ショップ情報＞トップページ＞「お知らせ」欄など

例）
※初めてご注文いただくお客様や高額注文のお客様に、ご注文後、確認のご連絡をさせていただく場合がございます。
※不正利用防止のため、注文情報に不備や不審な点がある場合は注文をキャンセルさせていただく場合がございます。

また、クレジットカード決済においても不正なカードを利用しないよう各決済方法の説明欄に注意文を記載することも可能です。

　ショップ作成＞決済方法設定＞「修正」ボタン＞「説明」欄

例）
※不正利用防止の為、ご注文者様名と同じ名義のクレジットカードにて決済をおこなってください。
※不審な点がある場合、ご注文者様の本人確認（電話確認、身分証明書の提出など）をお願いする場合がございます。

※不正注文によってショップに損害が発生した場合にも、当サービスでの補償はおこなっておりません。
※本FAQに記載の内容については事例となります。本FAQの内容によってトラブルが発生した場合でも、当サービスは責任をおいかねますので、必ずショップ様のご判断にてご対応をお願いいたします。