自動更新の設定方法
自動更新の設定方法について解説します。ここでは、下記のような会員ランク制度を想定して作成します。
例)
▼ 会員ランクの更新条件(ルール)
・2023年12月から 1ヶ月ごとに更新
・過去 12ヶ月の購入履歴をもとに会員ランクを判定
・対象金額は、受注の「総合計」と同等にする
▼ 会員ランクの種類
・プラチナ会員(過去12ヶ月で 1,000,000 円以上の購入履歴がある)
・ゴールド会員(過去12ヶ月で 500,000 円以上の購入履歴がある)
・シルバー会員(過去12ヶ月で 100,000 円以上の購入履歴がある)
・ブロンズ会員(過去12ヶ月で 10,000 円以上の購入履歴がある)
1. 「有効」かつ「自動更新する」の会員ランクを作成
会員ランク 一覧ページから、「新規登録」またはすでに作成している会員ランクの「詳細」をクリックします。
会員ランク 新規登録ページまたは編集ページにて、「状態:有効」と「自動更新:する」を選択して、「更新」または「登録」をクリックします。
「過去の合計購入金額が〇〇円(税込)以上で更新」について
自動更新をするときに顧客ごとの過去の購入金額を参照します。その際、どの会員ランクに更新するか判定するためのボーダーラインのようなものです。
今回の例では、ゴールド会員は「500,000円以上」なので「500000」を入力します。
※半角数字のみ入力できます。「1」以上の整数を入力してください。
2. 更新条件を設定
同様に自動更新する分の会員ランクの登録が終わったら、更新条件を設定します。「更新条件詳細」をクリックします。
更新条件ページに遷移したら、「判定日」「集計期間」を入力して、「保存」をクリックします。
判定日
自動更新を開始する日、および更新頻度を指します。
① 〇〇/〇〇 から → 自動更新を開始する日
② 〇 ヶ月ごと → 自動更新する頻度
今回の設定の場合、①「2023/12」から、②「1」ヶ月ごとを入力します。
集計期間
判定日から過去何ヶ月分の購入金額を集計するかを設定できます。
最小は1ヶ月、最大で12ヶ月になります。
対象金額
合計購入金額に含める料金を選択できます。また、全て「税込」で扱われます。
- ①すべてのチェックを外している場合
商品合計金額-(|クーポン利用額|+|ショップポイント利用額|)です。
例)
1000円(税込)の商品を購入。クーポンで100円引き、ショップポイントで200円分利用した
→ 1000-(|100|+|200|)=1000-300=700円(税込) - ②ギフト料金(のし・メッセージカード・ラッピング)を加算するにチェックを入れている場合
商品合計金額+ギフト料金-(|クーポン利用額|+|ショップポイント利用額|)です。
例)
1000円(税込)の商品を購入。ラッピングで500円、クーポンで100円引き、ショップポイントで200円分利用した
→ 1000+500-(|100|+|200|)=1500-300=1200円(税込) - ③送料・決済手数料を加算するにチェックを入れている場合
商品合計金額+送料・決済手数料-(|クーポン利用額|+|ショップポイント利用額|)です。
例)
1000円(税込)の商品を購入。送料で500円、代引き手数料で300円、クーポンで100円引き、ショップポイントで200円分利用した
→ 1000+500+300-(|100|+|200|)=1800-300=1500円(税込) - ④ポイント・クーポン利用額を加算するにチェックを入れている場合
商品合計金額です。
例)
※GMOポイントは、ショップポイントやクーポンなどの割引に該当しません。
1000円(税込)の商品を購入。送料で500円、代引き手数料で300円、クーポンで100円引き、ショップポイントで200円分利用した
→ 1000円(税込)
今回は、受注にある「総合計」と同等にするため、ギフト、送料・決済手数料の2つのチェックボックスを入れて保存します。
3. 自動更新を開始
更新条件を設定すると、「自動更新開始」がクリックできるようになります。
会員ランクの登録や更新条件の設定が正しいことを確認して、「自動更新開始」をクリックします。
自動更新を開始した際の注意事項が表示されるので、確認した上で「自動更新を開始」をクリックします。
次回判定日
次回判定日とは、現在設定されている判定日や集計期間から、次に会員ランクが自動更新される日を表示しています。
判定日や集計期間の設定内容に不備がある場合、エラーが表示されるのでご確認ください。
>> 会員ランク(アプリ)のマニュアルに戻る
>> 会員ランク(管理画面)を見る
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