Cyberduckを使ったFTPES(File Transfer Protocol over SSL/TLS Explicitモード)での設定方法をご説明します。
FTPESをご利用いただくと、暗号化された状態で通信が行われ、データの送受信をより安全に行うことが可能となります。
通信速度は通常の FTP 接続よりも遅くなります。あらかじめご了承ください。
アップロード禁止ファイル拡張子 : .exe .php .cgi その他プログラムファイル
下記ページにて、編集・確認することができます。
『Cyberduck』をダウンロードします。
『Cyberduck』をダウンロードします。
ここでは『Cyberduck-Installer-4.1.2.exe』で説明します。
『Cyberduck』を設定します。
『Cyberduck』を起動します。
「新規接続」ボタンをクリックします。
『 新規接続 』 ウィンドウを開きます。
FTPアカウント情報を入力します。
FTPアカウント情報については「FTPアカウント設定」ページでご確認ください。
プロトコル
『FTP-SSL(Explicit AUTH TLS) 』を選択します
サーバー
『FTPSサーバー名』を入力します。
【サーバー番号】 が『ftp○○○』の場合、FTPSサーバー名は『ftp○○○.shop-pro.jp』となります。
ユーザー名
ユーザー名を入力します。 【例】PA○○○○○○○○
パスワード
『FTPパスワード』を入力し、「接続」ボタンをクリックします。
エラーが出て、繋がらない場合は下記をご確認ください
- 詳細設定にて「接続モード」が「パッシブ」になっているか。
- FTP容量を超過していないか。
- ファイル容量が大きく、アップロードすることで超過していない。
- ファイル名が英数半角のみで作成されているか。
FTP-SSL での接続が完了しました。
接続に成功すると、サーバー内のファイルが一覧で表示されます。
※サーバー内にファイルがない場合は、上記のように何も表示されません。
ここでは「images」フォルダを作成してローカルからファイルをアップロードします。
※フォルダは作成しなくても問題はありません。
「Cyberduck」でファイルをアップロードします。
ローカルにあるファイルを選択後、展開した「images」フォルダ内にドラッグ&ドロップします。
ファイルのアップロードが完了しました。
アップロードしたファイル上で右クリックし、URLをコピー
取得したURLを絶対パス(URL)に置き換える
テキストエディタ等を用いて、下記情報をURLに置き換えていきます。
- 上記手順で取得したURL:ftp://ftp○○○.shop-pro.jp/colormeshop.jpg
- 初期フォルダ:http://file○○○.shop-pro.jp/PA*****/***/
※初期フォルダは<■FTPアカウント情報>にてご確認下さい。 - 絶対パス:http://file○○○.shop-pro.jp/PA*****/***/ファイル名
上記手順で取得したURLと初期フォルダの情報を用いて、絶対パスのかたちに置き換えます。
置き換え後は、以下のようになります。
- 画像URL:http://file○○○.shop-pro.jp/PA*****/***/colormeshop.jpg
上記URLを、ショップのカスタマイズやCSVデータ等にご入力ください。
また、画像URLの最後に「?cmsp_timestamp=yyyymmdd」というパラメーターを付与することでキャッシュの影響を避けることができます。
- 画像URL:http://file○○○.shop-pro.jp/PA*****/***/colormeshop.jpg?cmsp_timestamp=20210101
※2021年1月1日の場合
同じ日に複数回画像を更新した場合は、「?cmsp_timestamp=2021010101」など通り番号をつけることで、同じくキャッシュの影響を避けることができます。
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